Magic Mouseが欲しいかもしれない。

最近AppleiMacMacBookがアップデートされました。
MacBookはユニボディになってMacBook Proと統一するかたちになりましたが、筐体の肌触りがサラサラからツルツルへと変わり、指紋が着きやすいのではないか心配です。
iMacは文字通りリサイズされ、液晶の大きさが20/24から21.5/27へと変更されました。21.5インチの下位モデルですらHDですから驚きです。27インチはデスクに設置するには大き過ぎるのではないかと心配です。
まぁどうせ買う予定も資金も無いので何一つ心配する必要はないのですが^^;

ただMagic Mouseだけは価格的にも手頃なので私も関心をしめさずにはいられません。

デザインは最高にクールです。先代のMighty Mouseはプラスチックの安っぽい白にぼてっと丸いボディ、その見た目はまるで大福かなにかのようで実はあまり好きでは有りませんでした。今回新たに発売されたMagic Mouseは、iPhoneiPod TouchMacBook Proに搭載されているトラックパッド等の技術を活用したおかげで、ボタンらしいボタンが見当たらないくらいに異物を削ぎ落とし、シンプルなマウスとしての極地に達しているようにも思えます。介在しないインターフェースという理想に今最も近いマウスなのではないでしょうか?
シンプルを目指した代償なのか、実際機能も削ぎ落とされているのが残念です。具体的に言うと、完全なるワンボタン形式に戻っています。マウスが全体的に沈み込む仕組みになっていて、もちろん右上辺りを押せば右クリック扱いにはなりますが、先代で左右にあった副ボタンが消失しているのです。よって便利なExposeやSpacesの機能を振り分けることができません。ならMacBook Proのトラックパッドのようにジェスチャで代用できるのかというと、それも無理です。Magic Mouseで出来ることはクリック、右クリック、スクロール、スワイプのみです。これは流石に機能を絞りすぎでは・・・ぐぬぬ。
あと気になる点といえば、マウスの高さが全体的に低く設計されていることです。手のひらで握ろうとすればある程度の厚みが無いとしっくりきません。Appleがエルゴノミクス的な発想を欠くということは考えにくいですが、どうなんでしょう。
というわけで、これまでのマウス(愛用Logicool/VX Nano)と比べると、機能の多さの面でどうしても見劣りしてしまうMagic Mouseですが、実際のところは使ってみないと分かりません。やっぱり使いにくいのかもしれないし、あるいは古いものと比べても意味のない全く新しいインターフェイスなのかもしれません。
最近近所のビックカメラApple専門のスタッフらしき女性が配属されたようで、私もちょくちょく冷やかしにいっているせいか顔を覚えられてしまいました^^;「Magic Mouseは単品で買えるか?」と質問したところ1、2週間のうちには入荷するとのことでしたので、資金に余裕があれば購入して、使用者の視点でレビューしたいと思います。

※11月2日追記
やっぱり買うのやめました。入手困難で面倒なのと、それなりのお金を払う割に得られるのは新しい物に対する所有よくのみで、やっぱりロジの利便性を超えられるとは思えないからです。それにLUMIX GF1のために貯金もしたいし・・・というわけでレビューは他のブロガーさんにおまかせです^^;

Apple Magic Mouse MB829J/A

Apple Magic Mouse MB829J/A