iPhoneとBluetoothに夢を見るのか?

iPhoneBluetoothに対応しています。しかしながら、実際にはハンズフリーヘッドセットでも買ってワイヤレスで電話をするくらいしか使い道がありません。これはiPhoneがサポートしているBluetoothのプロファイルが電話に対応したものだけだからです。一応ミュージックプレイヤーでもあるのだから、A2DPあたりに対応してワイヤレスで音楽を聴くくらいデフォで出来るようにして欲しい・・・。あとワイヤレスキーボードにも・・・。
しかーし、iPhone自体が対応していなくても音楽再生用のプロファイルに対応したトランスミッターをかませることでそれも可能になります。ということで今回はiPhoneの音楽環境無線化に挑戦してみました。挑戦といっても既に先人がいるわけですから単なる後追いなんですけどね。まぁiPhone+トランスミッター+ワイヤレスヘッドフォンと色々くっつけるわけでして、それらにも色々相性があるわけでして、そこらへんのレビューだと思って参考にしてみてください。ちなみに正確にはワイヤレスヘッドセットと言った方が良いのでしょうが、ヘッドセットとしての利用は予定にありませんのであしからず。
今回購入したのは...

トランスミッター:TMR-BT8iP
ワイヤレスヘッドフォン:DR-BT140Q/B と LBT-HP110C2
イヤホンがSONYとLogitecで2つあるのは諸般の事情です。

これがTMR-BT8iP SONY製です。国内未発売だそうです。小さいです。

DR-BT140Q/B SONY製

LBT-HP110C2 Logitec製




この手のワイヤレスヘッドフォンは直接プレイヤーの方を操作する必要がありません。耳元でボタン類を操作するだけで曲送り、再生と停止、音量調整くらいは可能となっています。これらの操作感はSONY製とLogitec製で大した差はありません。クリップはDR-BT140Q/Bの方が若干柔らかく耳にフィットする感じでした。LogitecのLBT-HP110C2はクリップが固くて(しかも私のは左右で開き具合に差があったので)結構なストレスを感じました。大きさはSONY製のDR-BT140Q/Bが明らかに大きいですが、分厚い分だけ柔らかく、着けていて楽に感じます。ちなみに重さはSONYのが53gなのに対してLogitecが35gですから、後者の方が若干軽いです。音質はオープンエアー型でしかも無線なので一体何を語るんだといったところですが、個人的な好みで言えばSONY製の方がよかったです。もちろんどちらもiPhone+TMR-BT8iPとの組み合わせて使えましたので、あとはお好みでどうぞ。個人的には今後SONY製のDR-BT140Q/Bを使って行く事になりそうです。

ワイヤレスにした事で、移動中iPhoneをバックに投げ入れたまま音楽が聴けるようになって非常に快適です。耳元の物理的なボタンで操作できるようになったので、手袋をしたままでも一通り指示ができます。iPhoneやTouchユーザーには結構嬉しい事だと思います。トランスミッターも10円玉サイズなのでかさばりませんし、それぞれ10時間程度はバッテリーが持つので気軽にどこにでも持って行けそうです。
ちなみにそれぞれの機器をつなぐにはペアリングをする必要があります。私も少し苦労しましたが、マニュアル読めば大丈夫だと思います。TMR-BT8iPのマニュアルは英語なんですが大丈夫です。調べればすぐに分かりますから。
最後に実際に使っているところを動画に撮ってみました。

※関係ない話ですけど、最近youtubeもHD動画に対応して1Gまでアップロード可能なんですね。せっかくですから右下からHQを選んでみてください。

SONY iPod用Bluetooth トランスミッター TMR-BT8iP 【国内未発売商品】

SONY iPod用Bluetooth トランスミッター TMR-BT8iP 【国内未発売商品】


SONY Bluetoothワイヤレスステレオヘッドセット マイク付き  ブラック DR-BT140Q/B

SONY Bluetoothワイヤレスステレオヘッドセット マイク付き ブラック DR-BT140Q/B


Logitec Bluetooth対応ワイヤレスヘッドフォン(ホワイト) LBT-HP110C2WH

Logitec Bluetooth対応ワイヤレスヘッドフォン(ホワイト) LBT-HP110C2WH