新iPod Shuffleはしゃべるらしいぞ

Appleから新型Shuffleが発売されましたね。容量とサイズに制限のあるshuffleですが、結構大胆なモデルチェンジがおこなわれています。

まずしゃべります。今聞いている曲のタイトルやアーティスト名はもちろん、プレイリスト名も教えてくれるので選曲がしやすくなるそうです。旧モデルだとそもそもプレイリストに対応していなかったと思うので、他のiPodに近い存在になった印象ですね。なにがなんでも液晶はつけないという点ではコンセプトが一貫されていますが、曲名を教えたりプレイリストを選択出来るようになるのはどうなんでしょうかね。自分の意識がなるべく関わらずに、入れておいた曲が文字道理シャッフルされて流れてくるというシンプルさがshuffleの売りだと思うのですが・・・。
声で教えるのも面白そうですけど実用的には疑問が残ります。SFチックで垂涎ものですけど、今の技術だと逆にめんどくさいことになりそう^^; GUIにしてみたけどCUIの方が早かったみたいな。公式PVを見てみると英語版の音声はMacで使われている合成音声と同じみたいです。日本語版だとどうなるのかなぁ・・・某カロイドが使われてたら日本では騒がれるかもしれませんねw。
デザインも変わってます。
↓旧デザイン

↓新デザイン

よりシンプルに・・・というかシンプルになりすぎじゃないでしょうか?^^;公式サイトの360°ビューでぐりぐり見てみましたけど、操作するボタンなどが本体側にないのが気になります。アップル純正もしくはサードパーティの曲送りなどの操作が可能なイヤホンやヘッドフォンを使えということでしょうか。んー・・・。

結論として、私は今回のモデルチェンジはスルーだと思います。デザインも前の方が好きですし、ランニング用に数十曲入る要領とシンプルな操作があれば十分だからです。ただ、学生時代を思い返してみるとshuffleをメインで使っていた人もいました。shuffleは一番安いiPodです。そのうえ容量も増えて選曲もしやすいとくれば、セカンドiPodサードiPodとしてではなく主力に据えるiPodとして魅力的な製品になりうるのではないでしょうか。iPodは大きさ、容量、機能がそれぞれ違いますから、新旧含めて用途に合わせて選ぶのベストでしょう。今回のiPod shuffleは私にとってのマストバイではありませんでしたが、さて他の人はどう反応するのやら・・・。

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