京都見学その1

今回は旅行というより京都大学の付属図書館等の見学が主目的でした。職員の方にお願いをして館内の撮影はさせていただけたのですが、さすがに公開するのはどうかと思いますので、見せられる写真は少なめです^^;
しかも8GBのSDカードを持っていって半分以上は動画に使ってしまいました。動画には研究室の先生や関係ない人の声や姿も含まれているのでこちらも公開できずorz ここでも、やっぱり動画と写真はちゃんと分業すべきだと反省させられました。写真は写真でしっかり撮らないと駄目ですね。



静岡から京都に向かう途中で旧東海道五十三次・関宿に寄っていきました。この往来では歴史的な町並みをみることが出来ます。文化財として厳重に保存するのではなく、そこで暮らす住民たちの協力によってゆるやかに町並みが守られているように感じました。こういった場所にちゃんと民家が残っていて生活に必要な機能(商店・銀行等)が維持されているのはすごいですよね。


ナショナル・・・松下・・・懐かしい。ここはもっと写真をとるべきでした。



京都についたときには既に日が落ちていました。初日宿泊したのは京大の近くにある”あの”吉田寮です。ここは京大生以外でも簡単な手続きをすれば200円で泊まることができます。京都に格安で旅行することを考えている方にはおすすめです。ただ、空襲を免れた京都に特有の古い木造建築なので、あちこちぼろぼろになってました。加えて、旅人が寝泊まりする大広間は、普段宴会等にも使用されるということでかなり汚い・・・です。虫もしょっちゅう飛び込んでくる環境ですので、決して居心地が良いとはいえませんがまぁ寝床が確保できるだけでもありがたいですよね。虫嫌いの私は耐えきれず二日目は大津まで出て友人宅に泊めてもらいましたけど^^;寮の写真もいろいろ撮影したんですが、実際に暮らしている人がいるのでこれも公開できず><



後は京大キャンパス内の写真をいくつか。一番目と二番目には有名な時計塔が見えますね。三番目は今回見学にいった京大付属図書館です。立派です。教育学部図書館情報学を扱っているらしく図書館関係の資料もたくさんありました。うらやましいです。

京大とその周辺を歩いていて気づいたのは喫茶店と本屋が多いということです。大学生の本文はやはり勉強にあるのかもしれませんが、本と語り合い人と語り合う中で自分を成長させるという行為は、比較的暇な大学生の特権だと私は思います。また、京都は自然と人工物が調和し、近代的な中にも歴史がとけ込んだ、とても居心地のよい街です。落ち着いた環境で「本を読み」「語らい」「考える」ことの出来る京都にいつか暮らしてみるのもいいなぁ、なんて考えたり^^;