京都見学その3

京都大学のキャンパスのすぐ裏手には吉田神社というなかなか立派な聖所があります。社の歴史ある雰囲気もさることながら、周りには緑が溢れ、自動販売機が喉を潤す飲料を提供してくれるので、大学生や外回りで疲れたサラリーマンの憩いの場所にもなっているようです。



鳥居をくぐると別の世界に入り込んでしまったように感じます。独特の雰囲気がありますよね。階段は補修中だったらしく、暑い中業者さんが頑張っていました^^;




その前に御手水舎で清めていきます。作法は、一礼→柄→左手→右手→口→左手→柄→一礼、です。



三日目に参拝した上賀茂神社では神馬が祀られていましたが、吉田神社にはなぜか神鹿像がありました。由来を他者様のサイトより引用したいと思います。

神鹿像
昭和32年、吉田神社御鎮座千百年記念事業の一つとして、境内の一角に鹿を遊ばせたんだそうですが、鹿の増加と周辺地区への配慮から打ちきられました。その名残として昭和60年(1985)神鹿がここへ祀られました。







本殿は撮影禁止かもしれないので割愛。地元では、京都で節分といえば吉田神社といわれるほど、ここで執り行われる節分祭は有名だそうです。まだ寒さも残っている頃でしょうか、2月頭には、普段の幽玄な世界はどこえやら、きっと節分祭で大盛り上がりしているのでしょう。節目のイベントを狙って京都旅行をすれば、もっと地元の人の生活に密着できるかもしれませんね。



参考サイト
節分前の吉田神社