手帳考察(ほぼ、ほぼ日手帳に傾いている)


「オフラインの手帳」という言い方が正しいのかどうかはさておき、そういうものが欲しい。いや今も持っているのだけど、次年度の手帳とその使い方をどうしようかという話。全く関係ないけど、googleカレンダーと同期する紙の手帳が発明されたらとても素晴らしいと思う。

現状考察

今の所、スケジュール管理はgoogleカレンダーをメインで利用しています。入力作業はiMacで行うのが楽だし、メールで案内がある行事などはコピペで全文貼付ける事も出来て便利です。PCとネット環境さえあればどこに居ても参照可能なのもgood。iPhone上ではPocket Informantgoogleカレンダーとを同期しています。
で、今年の4月くらいから使い始めた紙の手帳は能率ダイアリー。未だに運用方法が定まっていない感があるのですが、とりあえずgoogleカレンダーのスケジュールからかいつまんだ内容(予定名と日時だけ)を手作業で同期しています。他には出先で手に入れたチケットやパンフなんかを挟んでおいたり、ブログには書き出せないオフラインの日記を書いたりしています。デジタルに扱いにくい情報が蓄積されてく感じですね。字が綺麗な方ではないのですが、整った字や乱れた字がその時のバイオリズムを示しているみたいでかえって面白い。手書きの記録がどんどん増えていくと結構な愛着が沸いてきます。(誰かさんが色々貼ってくれるとますます愛着が...)
紙の手帳良いね。googleカレンダーはスケジュールのバックアップ+リマインダー+書ききれない要素(超長文,Link...etc)に限定して、紙の手帳に軸足を移す日も近いかもしれません。未定。

購入考察

最近本屋や雑貨屋さんでも手帳コーナーが賑わっていますね。今の手帳は来年の3月まで使えるものですが、雰囲気に流されてなんとなく新調したくなっている今日この頃。手帳に求める要素が「月間予定が見開きで確認可能」「各ページへのアクセスが楽」「日記・メモが書きやすい」の3点であることを踏まえて、候補としては次の三つです。

言わずと知れたシャレオツ御用達。シンプルなデザインはセンスの良さを感じさせます。ハードカバーも場所を選ばず書き込むには最適。でも冷静に考えると自分の使い方には合いそうにありません。買うならマンスリータイプですけど一日分が小さ過ぎる...見開きで1ヶ月分にして欲しかったです。あと全部英語表記で月のページもJanuaryとかFebruaryとか、分からなくはないですが数字に比べると視認性に劣ります。無理して使うのもアホらしい。

  • 能率ダイアリー

今使ってるのはこれです。月間予定も見やすく、ユーザビリティもよく考えられています。日記も書きやすいです。自由にメモを書くにはスペースが足りません。あと味気ないのもちょっと(趣向が違う)。

流行ものな印象。でも使いやすいなら一年付き合ってみるのもいいかも。月間予定も確認しやすい。一日一ページが割り当てられているので、詳細にスケジュールを書き込んでも良いし、日記を書いてもいいし、考えた事,記憶に留めたい事を字や絵や図でメモしておくのも良し。とにかく自由で、手帳をメインにしていくなら困ることはなさそう。ただし、すごく高い。本体2000円、カバー付き3500円、皮のカバーで6000円。どうせなら皮のにしたいけど高いなぁ...と思ってシステム手帳のコーナーを見ていたら皮のカバー(だけ)の相場が6000円~10000円くらいだったのでそんなものなのかも。良い物なら多少高いのは仕方ないですよね。

まとめ

Moleskin × 能率ダイアリー △ ほぼ日手帳
流行ものはあまり好きじゃないのですが、多くの人が使っているということは、それだけユーザーにも勢いがあって、作る側もそれに応えて毎年しっかりアップデートをしてくれる可能性が高い。もちろん改悪の場合もありますが、どんどん変わっていくことは個人的に好印象です。実際に使っている人の話も聞きながらほぼ日手帳購入を検討してみます。
ほぼ日手帳は入手困難!?という話を耳に挟みました。2011年の1月からの使用になると思われますが、それでも「今」購入した方が良いんですかね...ぐぬぬ。

追記:20100928
  • 入手困難になるのはカバー。
  • 1月始まりと4月始まりのものがある。今の能率ダイアリーを使い切る事を考えると4月始まりのほぼ日手帳で社会人第一歩を踏み出すのがスマート、かも。