スターウォーズ1~6

スター・ウォーズ エピソードI ファントム・メナス [DVD]スター・ウォーズ エピソード2 クローンの攻撃 [DVD]スター・ウォーズ エピソード3 / シスの復讐 [DVD]
スター・ウォーズ エピソード4 新たなる希望 リミテッド・エディション [DVD]スター・ウォーズ エピソード5 帝国の逆襲 リミテッド・エディション [DVD]スター・ウォーズ エピソード6 ジェダイの帰還 リミテッド・エディション [DVD]
監督:ジョージ・ルーカス
エピソード1/ファントム・メナス/1999
エピソード2/クローンの攻撃/2002
エピソード3/シスの復讐/2005
エピソード4/新たなる希望/1977
エピソード5/帝国の逆襲/1980
エピソード6/ジェダイの帰還/1983
★★★★☆
前六部作、スペースオペラの金字塔「スターウォーズ」、最近毎日1epづつ視て昨日やっと見終りました。純SF映画を観るのは結構久しぶりかも。この作品もあまりにも有名すぎて逆に手が出なかったパターンだったのですが、実際に観てみるとまぁ面白い。話のスケールが大きく、出て来る登場人物も多いため、最初は物語にのめり込むことが難しいかったです。ですが馴れて行けばそれも問題なし。最後のep6を観る頃にはすっかりスターウォーズの世界の設定が身に染み込んでいて、ついに帝国の野望が破られるシーンでは六部作分の想いが一気に押し寄せ、最近観た映画の中では圧倒的に力強い感動となりました。内容については考察サイトもあるでしょうから割愛。
この作品を観る前に気になっていたのは「どれから観るべきか?」ということです。正確にはep1から観るのか、ep4から観るのか、ですが。見てのとおりストーリーの展開、スタウォーズの世界における時系列に従うのなら1~6の順番で構いません。ですが制作された順番は4~6、そして1~3です。当時リアルタイムでスターウォーズに熱狂していた人達は当然456123の順番に観ており、またそういう順番に観るべく制作されていたかもしれません。すでに6部作すべてを観たとう友人にきいてみると普通にep1から観た方がいいと言われたので、結局私は1から順番に観ていきました。まぁ実際全て見終った後になってみると私もep1から観ていって何の問題もない、むしろ良いと思います。↓にその理由を...
・時系列に沿っているため話の流れがつかみやすい
・思ったよりep4以降が古臭くなく、違和感を感じない
・(個人的には)ep4以降の方が断然面白い
・最後に感動的なフィナーレを迎えることが出来る
などなどですかね。まだまだありそうですがすぐに思いつくのはこれくらいです。時系列順というのは結構ありがたいと思います。ep4を観ていて「これ1~3観てなかったら意味不明だろうなぁ・・・」という点が結構多いように感じました。知らなきゃ知らないで後から1~3を観て納得できるのでしょうが、初見で4以降を観る時は予備知識があったほうがすんなり楽しめるでしょう。
ep4の制作が1977年ということで映像のクオリティーにかなりの差があるのではないかという不安もありましたが、それは思ったより気になりませんでした。たださすがにライトセイバーによる戦い、殺陣の華やかさは1~3の方が優れています。ワイヤーアクションや映像技術の差なんでしょうが、ep6はともかくep4なんて自分の中学時代授業で無理やりやらされた剣道を思い出させられましたよ。全て観終ったあとにダースモールとクワイガン&オビワンの戦いを観るとスピードと太刀筋の複雑さが段違いでした。ただ1~3は無駄にライトセイバーをぐるぐる回してるようにも思えますから、そんなに気にするところではありあません。
あとは古くても話が面白いということもあります。ぶっちゃけ1~3はアナキンにいらいらするばかりで興がそがれっぱなしだったので、その反動か4~6のへんにドロドロしていない分ストーリーを純粋に楽しめました。
というわけで私は1から順に観ていくことをオススメします。ep6におけるベイダー卿の最後は前の5部作あってこその感動だと思うんですよ。それに最後はやっぱり大団円を迎えたいじゃないですか。最後にep3とか煮え切らねー^^;
あと関係ないけど若き日のハリソン・フォードが観れてよかったです。スターウォーズのメインキャストだったんですね、知らなんだ・・・。