夏待ち


夏が近いです。まだまだ雨が降り湿度が高く、夜になると冷え込む日もありますが、カラっと晴れた日にはひたいにじんわりと汗が浮き出て夏の暑さを感じさせます。7月7日は梅雨明けが近く、暑さが本格化すると言われている二十四節期の「小暑」でした。快晴続きの夏まっさかり「大暑」まであと2週間もありません。雨の日が続くと洗濯物も溜まりストレスも溜まりがちですが、熱気に満ちた夏の到来を楽しみにして、このつらい時期を乗り越えましょう。

そんな気候の中、先々日は内定を頂いた会社の社員旅行に参加してきました。初日こそ生憎の雨模様でしたが、旅行中はなんとか持ち直し、好天気に恵まれ無事に長野観光を楽しめました。普段アウトドアな遊びはしない私ですが、ラフティングというスポーツを初めて体験し、年甲斐もなく子供のように叫び楽しんでしまいました。

写真は二日目に散策した、「奈良井宿」という宿場町で撮ったものです。以前京都に行く途中で寄った「旧東海道五十三次・関宿」は、お土産屋さんよりも民家が多く、観光地というよりは懐かしさの中に確かな生活感が残る空間でした。奈良井宿は通りの両側にお土産屋さんがずらーとならび人通りも多く、完全に観光地って感じでしたね。ただ、写真のような光景がところどころに見られて、ノスタルジックな納涼を楽しむまち歩きが味わえました。

気の置けない友達同士の付き合いと違って、社会人の方々との旅行は、もちろん楽しいのですが、どうしても気疲れしてしまいます。あと半年で学生生活が終わる(終わればいいのですが...)ことを考えると少し気が重いですね^^;

余談ですが、ラフティングというのはボート?に乗って川をくだるスポーツです。インストラクターさんの話によると、川の流れの強さは6段階に分かれているそうです。レベル6はもはや災害で、基本的に日本の川は最高でレベル4。私が今回挑む事になった所は川幅が広く流れが比較的緩やかなレベル2。この夏、兄がラフティングをしたという群馬県水上の利根川は急流を楽しむことが出来るレベル4です。レベルが低い所は高い所ほど激しいラフティングは体験できませんが、気軽にボートから落ちて泳いだりと別の楽しみ方があるので、自分の能力や好みに合わせて川を選びラフティングを楽しんで下さい。
↓動画はYouTubeからお借りしました。あー防水カメラさえあれば自分で撮影するのに!>